このページでは、2022年版 平磯海づり公園のポイント攻略と釣果、仕掛け情報を随時更新しています!ぜひ参考にして下さいね
ポイント攻略で釣果UPしよう!
平磯海づり公園は、全長東西に約1.4㌔と広大で明石海峡に面してため、潮通しや水質も良く、非常に魚影の濃い釣り場です。
しかし、なかなか釣果が上がらないのが現実ではないでしょうか?
じつは、釣り座は初心者向きですが、釣り場は流れもあってコンスタントに釣果を伸ばすには、それなりに攻略が必要です。
全長1.4㌔の釣り場には、1~14番までのポイントがあり、いつどこでどのような魚がどんな仕掛けやエサで釣れているかを事前に知っておくだけで、当然釣り方が変わってくるでしょう。
このページでは、これから平磯海づり公園に行かれる方が攻略出来るように、各ポイントの特徴や釣れる魚・時期・仕掛け・エサなども随時公開しています。
釣果情報は、平磯海づり公園公式ページの釣果情報より各ポイントMAPに落とし込んで分かりやすくしたものです。ぜひ、参考にして下さいね!
平磯海づり公園の全ポイントを解説!釣果・仕掛け情報は随時更新中です🎵
平磯海づり公園には、1から14番までテントがあり、そのテント内に番号が振られています。基本的には、場所はすべてこの番号を基準にして下さい。
テントNo1番・東端のポイント
ベテラン釣師に人気の1番テントと東端。東端は塩屋方面からの上げ潮(西流れ)の潮があたる場所です。1番テント前から沖に50㍍ぐらいで湧いてくる潮がよく出て、その潮に仕掛けをうまく流せば、ハマチ・メジロ・ブリ・スズキが狙えるポイントです。
常連さんの間で有名ですが、1番テントから東端は、11月~5月にかけて投げ釣りでカレイが狙え、6月~7月に親アオリイカが釣れる一級ポイントです。
また、テント前から東端のポイントは、5月~12月にかけてルアーやアジの泳がせ釣りでヒラメ・ハマチ・メジロ・ブリクラスを狙える好ポイントでもあります。
1番テントのみ旧船着き場の出っ張りがあり、その根回りに良型のメバルやガシラがいるので、一年中狙えます。
10月~12月にかけて1番テント西側でシラサエビをエサにウキ釣りでグレやコブダイ、落し込みでコブダイが釣れています。
テントNo2番のポイント
2番テントには、東側行き最後の階段があり、1番テントと同様に投げ釣りが人気のポイントで、マダイや青物の実績も多数あります。
1月~4月にかけては投げ釣りでカレイ・アイナメ、9月~10月にかけては天秤付きカゴ仕掛けでマダイが釣れ、また、10月~12月にかけては、エビ撒きのウキ釣りでグレが良く釣れます。
1番テントと同様に6月頃~7月にかけてエギングで親のアオリイカが釣れ、11月頃までルアーでツバス・ハマチ・メジロ・ハネ・ヒラスズキが良く釣れています。
テントNo3番のポイント
3番テント~4番テントは、10月~11月のシーズンにはエビ撒きの常連が10人ぐらい並ぶ好ポイントで、4番テントより東30㍍付近で手前に潮がよれるポイントがあるのが特徴です。
例年2月頃から4月頃まで投げ釣りでカレイが釣れ始め、5月頃から投げ釣りでマルハギが釣れます。9月~年末にかけて天秤付きカゴ仕掛けでマダイが釣れ、エビ撒きのウキ釣りでグレが釣れています。
また、1番・2番同様に青物もよく回ってきて、7月頃から11月頃までルアーやアジの泳がせ釣りでツバス・ハマチ・メジロ・スズキが良く釣れています。
テントNo4番のポイント
1番テントと同様に4番テントも投げ釣りでカレイの釣れる一級ポイントです。1番テントと東端が空いてなければ、4番テントで投げ釣りをするのがおすすめです。
また、4番テント前から西30mぐらい沖15㍍の近辺に根が点在しており、その辺りがポイントになり、マダイ・ハネ・アコウなども釣れます。
例年2月~4月と10月~11月にかけて投げ釣りでカレイが最も釣れ、5月から水温が上昇してくるとベラやマルハギが釣れだします。また、4番テントは、東側と西側にマダイの釣れるポイントがあり、8月~11月頃まで天秤付きカゴ仕掛けでマダイが釣れています。
1番~3番テントほどではありませんが、4番テントにも青物が回ってきて、7月~11月にかけて、ルアーやアジの泳がせ釣りでツバス・ハマチ・メジロ・スズキが釣れています。
テントNo5番のポイント
5番テントには、横に階段があるので、ファミリー層に人気のポイントとなります。夏休みシーズンには、サビキ釣りで多い人でアジ100以上釣れています。
5番テント階段付近から東20㍍ぐらいに沖に延びる根があり、その付近がポイントになりメバル・マダイ・ハネが狙えるポイントです。
マダイは、例年9月~11月にかけて東側のポイントで、天秤付きカゴ仕掛けで釣れています。また、アコウの実績も高く、10月~12月にかけて西側のポイントでシラサエビのエビ撒きでメバルや40㌢~50㌢近いアコウが釣れています。
テントNo6番のポイント
6番テントの特徴は、西寄りにテトラ帯があるポイントです。特に西流れの潮がテトラ帯にあたるので、潮だまりが出来たり、潮の変化が起こりやすくなります。
6番テント西側にあるテトラ帯の東・西側は、メバル・ガシラの好ポイントです。しかも、朝から25㌢~30㌢のメバルやガシラが釣れたりするポイントです。エサはシラサエビ一択で、ウキ釣り・胴突き・落し込みで狙えます。とにかくテトラ際を狙ってみて下さい。
その他、4番テントほどではありませんが、3月~4月頃に投げ釣りでカレイが釣れ、ウキ釣りやハゲ掛けで30㌢以上のウマヅラハギが釣れます。また、8月になるとサビキ釣りでアジが大量に釣れ、10月~12月にかけてグレやマダイも釣れます。
6番テント東寄り~7番テント西寄りでは、10月~11月にかけてハネ・スズキ・メジロ・ヒラスズキもよく上がっています。
テントNo7番のポイント
7番テントの特徴は、6番テント西側のテトラ帯と8番テント前のテトラ帯に挟まれた区間です。一帯が好ポイントで、中央入り口からも近いので、ファミリー層からベテランまで人気のポイントで、週末の朝から満席になってきます。
釣れる魚は、1月~4月の厳冬期では、ウキ釣り・シラサエビでメバル・ガシラが釣れ、5月~6月にかけてフカセ・オキアミでチヌ、カゴ釣り・シラサエビでマダイ、エギングでアオリイカが釣れます。
7月~9月にかけて、サビキ釣りでアジ、ウキ釣り・ハゲ掛けでウマヅラハギが良く釣れます。10月になると12月初旬までメバル・ガシラ・マダイ・グレ・チヌ・アオリイカ・ハネ・スズキ・ヒラスズキ・ウマズラハギなどほぼ全魚種が釣れます。
特に6番テント西にあるテトラ帯から救命ボートの間が一級ポイントですので、10月以降は特に入りたいポイントです。
中央入り口付近のポイント
平磯海づり公園のど真ん中に位置する中央のポイント。釣り場唯一のスロープがあり、裏側には、仕掛けやエサなどを販売しているショップもあり、ファミリー層で一番人気のポイントです。
それゆえ週末の釣り場の混雑状況は半端なく、隣とのお祭りもザラにあるので、ベテラン勢としては厳しいかもしれません。狙い目は、中央西側のスロープ辺りから8番テント前にある四角の縁石の間が一級ポイントです。障がい者優先スペースの隣とあって、昼からとか夕方などスパッとスペースが空くことがあるので、すかさず陣取りましょう。
釣れる魚は、正直7番テント同様に全部!ですね。10月~4月頃には、シラサエビでメバル・ガシラ、6月~年末にかけて30㌢以上のウマズラハギが釣れ、夏休みシーズンには、サビキで小アジが100匹以上釣れます。
6月~12月中頃まで遠投カゴ釣り仕掛けでマダイが釣れ、9月頃から年末までグレシーズンが始まります。また、10月頃からハネ・スズキ・ヒラスズキの実績も多数あり、日が沈むと40㌢~47㌢の大サバも釣れます。
テントNo8番のポイント
8番テントも非常に人気のあるポイントで、まず、釣り場にスタッフの駐在所があり、魚をさばく場所も完備されています。そして、テント前には、四角の大きな縁石があります。
この縁石の左右が一級ポイントになります。平磯海づり公園の規模からすれば小さな石ですが、潮の流れが速いためこういうちょっとした変化に魚が付きます。
また、すぐ後ろにスタッフが常駐していることもあり、トラブルがあったり、大きな魚がかかると飛んで駆けつけてくれるので、初心者の方は安心です。
釣れる魚は、縁石周りのポイントで、サイズのいいメバル・ガシラ・ウミタナゴ・ウマズラハギが通年釣れ、夏休みシーズンになると、サビキでアジ釣りが人気で、多い人で100匹以上釣れます。
他のテントと比べスペースは広くはありませんが、6月~12月にかけて遠投カゴ釣りで40㌢以上のマダイもよく上がっています。
また、グレ釣りも人気で、特に9月~12月にかけてアベレージ25㌢ぐらいですが、30㌢以上のグレもポツポツと釣れ、青物もよく回ってきて、9月頃から11月いっぱいまでタチウオ、ハマチ、メジロ、ハネ、スズキが釣れています。
8番テントはコブダイ釣りも人気で、10月~11月にかけて50㌢以上のコブダイが上がっています。
テントNo9番と10番のポイント
9番テントと10番テントは10㍍ほどしか離れていないので、まとめて紹介しましょう。9番と10番は、8番テント前にある縁石から10番テント西側にあるテトラ帯に挟まれ、その中間に位置するテントです。
中央入り口から近い場所とあって、中央・8番テントと同時にファミリー層が多いポイントです。
一級ポイントとしては、やはり8番テント前にある縁石の東側と10番テント西側にあるテトラ帯の左右のポイントです。特に10番テント西側のテトラ帯は、6番テントのテトラ帯と並んでメバル・ガシラの一級ポイントとなります。
テトラ帯のメバル・ガシラは、8月の高水温期を除き、一年中狙え、サイズも25㌢~30㌢の大メバルが定期的に上がっています。
9番・10番テント全域で8月~12月にかけて、ウマズラハギやマルハギが釣れ、夏休みシーズンでは、サビキ釣りで多い人でアジ100匹以上釣れています。また、9番テント側では、4月~12月にかけて、シラサエビの天秤付きカゴ仕掛けでマダイがよく釣れています。
テントNo11番のポイント
11番テントの一番の特徴は、東側にテトラ帯があり、階段とテトラの間の位置から約20㍍ぐらい沖にかなりいい沈み根があります。
この11番テントからテトラ帯の間が一級ポイントとなり、あんまり言いたくはありませんが、管理人の一番お気に入りポイントです。ナイター営業日に半夜釣りで階段降りた所から沖20㍍付近を東から西に流したら、27㌢~31㌢の大メバルが連発したポイントで、10月~11月にかけて700g~1㌔のアオリイカが釣れるポイントでもあります。
また、この東寄りのポイントは、ヒラメ・カレイ・アイナメもよく釣れています。ヒラメは、アジの泳がせ釣りで、カレイ・アイナメは投げ釣りで上がっています。
11番テント西寄りでは、9月~12月にかけて、天秤付きカゴ仕掛けでマダイが良く釣れ、同時期に10番テント全域でハネ・スズキ・ハマチがよく上がっています。また、11番テントは、高級魚であるアコウもシラサエビで6月~8月にかけて釣れています。
テントNo12番のポイント
12番テントは、東側11番テントと間と西側13番テントの間にメバルとアコウのポイントがあります。恐らく沈み根か何かあるんだと思いますが、毎年11月~1月にかけて12番東寄りと西寄りのポイントで25㌢以上のメバルが上がっており、6月~11月にかけて30㌢~40㌢のアコウが同じポイントでウキ釣りで釣れています。
また、8月~12月にかけて泳がせ釣りでハマチ・メジロ・ブリ、ウキ釣りでハネ・スズキなどが釣れています。10月~11月にかけてアオリイカもよく釣れています。11番テント同様にヒラメ・カレイ・アイナメもぽつぽつ釣れています。ヒラメは、アジの泳がせ釣りで、カレイ・アイナメは投げ釣りで上がっています。
テントNo13番のポイント
13番テントは、すぐ横に西側最後の階段があり、夏場にはファミリー層のサビキ釣りで賑わうポイントです。13番テントは、テント前から西側がメバルのポイントで、10月~1月にかけてウキ釣り・胴突仕掛け・落し込みで釣れています。
9月~12月にかけてウマヅラハギやマルハギが良く釣れていて、12番テント同様に8月~12月にかけて泳がせ釣りでハマチ・メジロ・ブリ、ウキ釣りでハネ・スズキなどが釣れています。
テントNo14番・西端のポイント
14番テント・西端は、東端と同様にベテラン勢に人気で、一級ポイントです。平磯海づり公園の午前は、基本的に潮は西に流れるので、福田川から流れる水とぶつかって白くヨレます。
西端では、潮の流れが比較的穏やかで釣りやすく、テトラもあり胴突仕掛けや落し込みでメバルやガシラが釣れています。西端のコーナーは、投げ釣り・カゴ釣り・アジの泳がせ釣りのポイントで、投げ釣りでは、11月~5月にかけてカレイ・アイナメ、カゴ釣りでは10月~12月にかけてマダイ、アジの泳がせ釣りでは、9月~12月にかけてヒラメ・ハマチ・メジロ・スズキがかなり上がっています。
東寄りのポイントでは、11月~12月にかけて投げ釣りで60㌢~70㌢のコブダイも釣れ、