電車釣行ってなんだかカッコ悪いし周りの目が気になる。。。ってネガティブな印象を持っている方が多いかと思います。
僕も、電車釣行を始めたころは、周りの目が気になったりしていましたが、実際は周りの方はほとんど自分を気にしていません。というか無です。見てくる人はだいたい釣り好きな人ぐらいです(笑)
とはいえ、混雑した電車内であまりにも荷物が多かったり、魚やエサの生臭い匂いが漂うと迷惑にはなります。これはマナー違反ということです。
僕が3年間すべて電車で釣りに出かけて感じた電車釣行のメリットとデメリット、周りの目を気にしなくなった格好や注意点そして電車釣行にオススメな釣り方や荷物の選び方を厳選してみました。ぜひ、参考にして下さいね!
電車釣行のメリットとは?
- ハイキング感覚で釣りが楽しめる!
- 釣り場や道中でお酒を飲んだり楽しめる!
- 車やバイクを持っていない人でも釣りが出来る!
- 車に比べて圧倒的に交通費が安く車の維持費がかからない!
- 釣りといってもハイキングレベルなのでかなり運動不足解消になる!
たったこれだけ?と思はないでください(笑) これだけでも十分です!
僕が電車釣行を選んだ一番の理由は、交通費が圧倒的に安いからです。実際僕が住んでいる大阪から釣り場まで車なら往復の高速代4500円+駐車場代600円+ガソリン代2000円=最低7,100円かかります。電車だと定期券も使えて往復1060円です。結婚して小遣いで釣りをしている人にとってはこれは大きい!
また、電車釣行は重たい荷物を持って釣り場までかなり歩くので、それはもうハイキングレベルです。普段運動をしない人には絶対におすすめです。
あと、気軽にお酒を飲めるのがいいですね。まー釣り場でベロベロになるまでお酒を飲むのも危険でどうかと思いますが、やっぱり天気のいい日にきれいな海を眺めながら飲む一杯は最高ですね。ハイキング感覚で釣りが楽しめるのは電車釣行のいいとろこです。
逆にデメリットは?
- 電車故に時間に制限がある。特に朝マズメ。
- 荷物や行く場所に制限があるので釣り方が限定される
- 混雑した電車だと荷物が多いと人の目やにおいが気になる
- 車よりも電車の方が往復の時間がかかる。
一番感じたデメリットは、やっぱり朝マズメの時間帯に釣り場に入ることが出来ないこと。これは住んでいる場所と釣り場の距離にもよりますが、僕の家から釣り場まで大体1時間半ぐらい。釣り場での用意のことを考えれば最低2時間はかかります。
5時の始発に乗っても釣り始めるのは、だいたい7時過ぎになるので、すでに朝マズメは終わりかけています。
ですので、朝マズメを釣るには、前日の終電で釣り場に入って夜通し釣りをしてからの朝マズメを釣るというスタイルになってしまいます。ただし、夕マズメから夜にかけては終電まで釣りが出来るので問題なし。
また、電車なんで当然運べる荷物も限定され、行く場所も駅からかなり離れた場所は大変です。実際僕で駅から2キロまでは普通にリュックサックスタイルで歩きますが、それ以上になるとキャリーカートの使用など荷物の持ち運び方を工夫する必要があります。
あと、行く場所や車の混雑状況にもよりますが、車よりも電車の方が時間はかかりますね。車の維持費や交通費と時間のトレードオフです。
電車釣行で特に気を付けるべきところ
- 動きやすさ重視で、荷物はリュックサック1個(30ℓ~35ℓ)+コンパクトロッドケース+ソフトタイプ10㍑以内のクーラーまでとする。
- 服装やリュックサックは、普段使い出来るような町中になじむものを選ぶ。ただし、最近の釣り具メーカーはオシャレなので気に入ればそれでもOK。
- キャリーカートを買うのは、ある程度電車釣行でのスタイルが決まってから購入した方がいい。リュックサックとロッドケースだけでも色んな釣りが出来ます。
- においの付きそうなエサ(オキアミ・アミエビ・コマセ)は、なるべく避ける。
- 釣り上げた魚は、大小関わらずフィッシュグリップと針外しを使う。魚を直接手で握ったりしない。
- 釣った魚を持ち帰る場合は、必ずジップロック等に入れてからソフトクーラーに入れる。
- 帰り電車に乗る前に必ずトイレで手を洗っておく。もしくは匂い取りシートで手を拭いておく。
- 忘れ物をすると試合終了なんで、釣行計画は早めに、荷物の準備は前日までに。出発前に再度確認を!
- 財布、家の鍵や携帯が入ったカバンは風で飛ばされないように必ず身につけておく!(これ重要)
電車釣行で最も注意しないといけないのが、忘れ物とリュックサックが風で飛ばされることです!
電車釣行の道具は軽いので、堤防やテトラ帯など風が強いと簡単にリュックサックが飛ばされます。リュックに財布や携帯、自宅の鍵などが入っていれば完全に試合終了です!
さて、これから電車釣行のオススメな釣り方と必要な荷物を紹介します。紹介する釣り方は、キャリーカート不要でリュックサックとロッドケースのみでの電車釣行を想定しています。
また、これら以外にも色んな釣り方があります。そのあたりはご自身で工夫しながら楽しんで探してくださいね!
オススメ1 エギングでアオリイカ狙い!
エギングと下のメバリング・アジングは、電車釣行と相性抜群です。ザ・電車釣行の釣り方と言っていいぐらいおすすめです。
おすすめの理由は、手や服に匂いが付かないエギやワームを使用し、荷物がコンパクトになり、ターゲットの魚が比較的小さいので、持ち帰りの際もかさ張らなくて済むからです。
エギング自体、超有名で僕が説明するまでもないですが、念のために説明しておくと、エギングとは、イカを疑似エサである「餌木」で釣るルアーフィッシングのことです。
必要な道具としては、竿は8~8.6ftのエギングロッドに2500番~3000番のリールをセットし、道糸はPE0.6~0.8号とし、その先にリーダー(先糸)としてフロロカーボンのハリス2号~3号をFGノットなどで直結。リーダーにスナップサルカンを付けて、釣る時期に合わせて2.5号~3.5号のエギをセットする。
これだけでOKですが、エギも1個ではロストすると釣りにならないので、カラー違いや号数違いで数個用意しておくといいでしょう。
基本的な荷物としては、リュックサック30ℓ~35ℓ+ロッドケース(邪魔な場合はロッド1本手持ちorリュックに付ける)+ソフトクーラー5ℓ~10ℓ以内で大丈夫です。*ロッドケース手持ちの場合は穂先破損注意!
ロッドケースを無くして、5ℓのソフトクーラーにすれば、リュック背負ったままのランガンが可能です。5ℓのソフトクーラーでも、アオリイカ800g×2杯は入ります。新子なら10杯以上は入るでしょう。無駄に大きいクーラーは、電車釣行では邪魔でしかありません!
エギングの基本仕掛けと必要な荷物
電車釣行エギングに必要な荷物&あれば便利な荷物リスト
エギングに必要な荷物リスト
- ロッド エギング用 8f~8.6f
- リール 2500番~3000番
- 道糸 PE0.6~0.8号
- リーダー フロロ2号~3号 70㎝~1㍍
- スナップ
- エギ2.5号~4.0号
秋は2.5号~3.0号がメイン(最低2個以上)
春は3.5号~4.0号がメイン(最低2個以上) - エギ収納ケース
- 25ℓ~35ℓのリュックサック
- ロッドケース(ランガンするなら邪魔になるので簡易カバーでもOKですが、電車時、穂先やガイドなど破損注意で!)
- ライフジャケット
あれば便利な荷物リスト
- 水汲みバッカン(ロッドホルダー付き)
- ショルダーバッグorウエストバッグ(ロッドホルダー付き)
- エギ針カバー
- ギャフorタモ網
- イカ締めナイフまたはピック
- PEラインカッター
- 手袋
- タオル
- ソフトクーラー5ℓ~10ℓ+保冷剤
- ヘッドライト(夜間用)
- 偏光グラス(日中エギング用)
- フリーザーバッグ チャック付き
- エギ蓄光用ブラックライト
- フィッシュスケール(イカの重さを量る)
- お手拭きorにおい取りシート
オススメ2 メバリング・アジングでメバル・カサゴ・アジ狙い!
先ほどのエギングと同様にメバリングやアジングも電車釣行と大変相性のいい釣り方です。
メバリング・アジングとは、簡単に言うとジグヘッドと呼ばれる鉛に針が付いたジグにワームを刺してメバル・カサゴ・アジを狙う釣り方で、ロッドの違い以外、メバリングもアジングもほぼ道具は流用出来ます。ジグヘッドやワームもコンパクトな分、エギングより更に荷物がコンパクトになります。
メバリングとアジングのロッドの違いは、メバリング専用のロッドは、ロッドの先が非常に柔らかいソリッド穂先になっていて、メバルがワームを咥えた時にメバルに違和感を感じさせることなく、ロッドの穂先の反発でフッキングするという設計になっています。アジング専用ロッドは、メバリングロットと違い、穂先にハリがあり、アジが咥えた僅かなアタリをキャッチし、素早くあわせてフッキングさせます。
これは、魚の習性の違いから両者の専用ロッドが誕生したといったところですね。多少やり難さを覚悟で、ロッド1本でメバリングとアジングをこなすことは可能です。
基本的な荷物としては、リュックサック30ℓ~35ℓ+ロッドケース(邪魔な場合はロッド1本手持ちorリュックに付ける)+ソフトクーラー5ℓ~10ℓ以内で大丈夫です。*ロッドケース手持ちの場合は穂先破損注意!
メバリングの基本仕掛けと必要な荷物
電車釣行メバリングに必要な荷物&あれば便利な荷物リスト
メバリングに必要な荷物
- ロッド メバリング用 7f~7.6f
- リール 1000番~2000番
- 道糸:PE0.3~0.4号(リーダー必要)
:ナイロン・フロロ2~3ポンド - PEの場合 リーダー フロロ4ポンド
(ナイロン・フロロはジグ直結でOK) - ジグヘッド1~3g
- ワーム1.5~3.5インチ
- メタルジグ・ミノー系(ワームだけでもOK)
- ジグヘッド・ワーム収納ボックス
- 25ℓ~35ℓのリュックサック
- ロッドケース(ランガンするなら邪魔になるので簡易カバーでもOKですが、電車時、穂先やガイドなど破損注意で!)
- ライフジャケット
あれば便利な荷物
- 水汲みバッカン(ロッドホルダー付き)
- ショルダーバッグorウエストバッグ(ロッドホルダー付き)
- タモ網
- 針外し・フィッシュグリップ
- 魚締め用ナイフ
- ラインカッター
- 手袋
- タオル
- ソフトクーラー+保冷剤
- ヘッドライト(夜間用)
- 偏光グラス(日中用)
- フリーザーバッグ チャック付き
- お手拭きorにおい取りシート
アジングの基本仕掛けと必要な荷物
電車釣行アジングに必要な荷物&あれば便利な荷物リスト
アジングに必要な荷物
- ロッド アジング用 5f~6f前後
- リール 1000番~2000番
- 道糸:PE0.2号~0.3号(リーダー必要)
:エステル0.25~3号(リーダー必要)
:フロロライン2~2.5ポンド
:ナイロンライン2~2.5ポンド - PE・エステルの場合 リーダー フロロ4ポンド
- ジグヘッド0.5~2g
- ワーム1.5~2.5インチ
- ジグヘッド・ワーム収納ボックス
- 25ℓ~35ℓのリュックサック
- ロッドケース(ランガンするなら邪魔になるので簡易カバーでもOKですが、電車時、穂先やガイドなど破損注意で!)
あれば便利な荷物
- 水汲みバッカン(ロッドホルダー付き)
- ショルダーバッグorウエストバッグ(ロッドホルダー付き)
- タモ網
- 針外し・フィッシュグリップ
- ナイフ
- ラインカッター
- 手袋
- タオル
- ソフトクーラー+保冷剤
- ヘッドライト(夜間用)
- 偏光グラス(日中用)
- フリーザーバッグ チャック付き
- お手拭きorにおい取りシート
オススメ3 穴釣り・探り釣りでカサゴ・メバル・ベラ狙い!
エサなどを持ち運びすること以外では最も道具が少なくて済むのが穴釣り・探り釣りです。しかも、エサを使うので確実に何かが釣れます。まさにボーズ逃れの仕掛けです。
エサは、オキアミ・活けエビ(シラサエビなど)・アオイソメ・サバ・サンマの切り身をメインに使うといいでしょう。オキアミは、匂いがあるので電車釣行では取り扱い注意です。パックに入った使い切りタイプのものを選び、手に付いたオキアミ臭も服に付かないように注意しましょう。
また、活けエビなど電車釣行では困難かと思われますが、秋の10月から5月ぐらいまでは活かしバッカンやエアーポンプは必要ありません。エサバッカンに濡れたハンカチなどを下に敷いておけば、当日の釣りの間は元気に生きています。暑くなってくると氷を下に敷いたり工夫が必要です。
基本的な荷物としては、リュックサック30ℓ~35ℓ+ロッドケース(邪魔な場合はロッド1本手持ちorリュックに付ける)+ソフトクーラー5ℓ~10ℓ以内で大丈夫です。*ロッドケース手持ちの場合は穂先破損注意!
穴釣り・探り釣りの基本仕掛けと必要な荷物
電車釣行 穴釣り・探り釣りに必要な荷物&あれば便利な荷物リスト
穴釣り・探り釣りに必要な荷物
- ロッド 1~2㍍ぐらいまでの万能ロッド
- リール 1000番~2000番
- 道糸 ナイロン3号~4号
- スナップ付きサルカン
- 穴釣り用ブラクリ錘3号~6号
- 胴突仕掛けセット
- ナス錘8号~10号(胴突仕掛けをするなら)
- エサ オキアミ・活けエビ・アオイソメ・サバ・イワシ等
- 25ℓリュックサック
- ライフジャケット
あれば便利な荷物
- 水汲みバッカン(ロッドホルダー付き)
- エサバッカン
- ショルダーバッグorウエストバッグ(ロッドホルダー付き)
- 針外し・フィッシュグリップ
- ナイフ
- ラインカッター
- 手袋
- タオル
- ソフトクーラー+保冷剤
- ヘッドライト(夜間用)
- フリーザーバッグ チャック付き
- お手拭きorにおい取りシート
オススメ4 延べ竿でウキ釣り・探り釣りでメバル・ガシラ・アジ・海タナゴ・ベラ・チヌ狙い!
海での延べ竿釣りは、ルアーフィッシングの人気に押されてほとんど見なくなりましたが、手軽でコスパが高くて初心者でも釣れる釣り方です。
魚が小さくても、ダイレクトに魚の引きが手元に伝わり、メバリングやアジングよりも初心者向きで簡単に釣ることが出来ます。一見仕掛けや買い揃える道具が複雑そうに見えますが、非常にシンプルで、最低限必要なのは、道糸・ウキゴム・ウキ・サルカン・ハリス・錘・釣鈎ぐらいです。1万円以内ですべて揃い、一旦買い揃えてしまえば、ずっと同じ道具で釣りができます。
また、リールがない分、荷物もコンパクトになり、竿も短い渓流竿だと50㌢ぐらいで、ロッドケースも要らないリュックサックのみで釣行可能です。
仕掛けの長さは固定されているので、探れる範囲は限られていますが、その分、堤防際やテトラ際をじっくりと攻めることが出来て、手返しもよくなります。
基本的な荷物としては、リュックサック30ℓ~35ℓ+ロッドケース(邪魔な場合はロッド1本手持ちorリュックに付ける)+ソフトクーラー5ℓ~10ℓ以内で大丈夫です。*延べ竿は先端が出ていないのでガイド付きの竿よりは安心です
延べ竿釣りの基本仕掛けと必要な荷物
竿は、硬調または硬硬調4.5㍍~6.3㍍ぐらいで竿の重さが150gまでがベストです。リールがない分先重りして腕がだるくなるので、軽ければ軽いほど使い勝手がいいですが、その分価格も跳ね上がります。
日本のメーカーだとハイカーボンで重さ150g以下の延べ竿は、安くても15000円ぐらいからですが、中国メーカーだと、日本メーカーより若干重たくなりますが、予備の穂先1本~2本付で1500円~5000円の間で手に入り、エントリーには十分です。
渓流竿は、仕舞寸法50㌢とかなりコンパクトでリュックIN出来て電車釣行しやすいですが、継ぎが多くなる分竿は重たくなります。メバル竿は、仕舞寸法120㌢前後ぐらいありますが、継ぎが少なくかなり軽くなり、パワーもあります。
竿の長さは、堤防メインなら4.5㍍~5.3㍍でOK、堤防、テトラ、磯でも使ってみたい方は、5.3㍍以上で出来れば6㍍以上を選んでおけば釣り方が広がります。
竿の硬さは、海釣りの場合は硬調もしくは硬硬調を選んでください。仕掛けの長さは、最初のうちは竿の長さと同寸もしくは竿よりマイナス50㌢ぐらいがいいです。仕掛けが竿より長いと慣れないとやり難いので、より遠く深く探りたい場合は、竿を長くした方がやりやすいですね。
基本的な荷物としては、リュックサック30ℓ~35ℓ+ロッドケース(邪魔な場合はロッド1本手持ちorリュックに付ける)+ソフトクーラー5ℓ~10ℓ以内で大丈夫です。*ロッドケース手持ちの場合は穂先破損注意!
電車釣行 延べ竿釣りに必要な荷物&あれば便利な荷物リスト
延べ竿釣りに必要な荷物
- ロッド 渓流竿またはメバル用延べ竿
硬調・硬硬調4.5m~6.3m - 道糸 ナイロン1.5号~2号
- 棒ウキ・電気ウキ
- ウキゴム
- サルカン
- ハリス0.6号~1号
- 浮力調整用鉛
- 釣鈎:チヌ鈎1号~2号・メバル鈎7号~8号
伊勢尼7号 - エサ:オキアミ・アオイソメ・シラサエビなど
- 延べ竿用仕掛け巻き
- タモ網
- 25ℓリュックサック
- ライフジャケット
あれば便利な荷物
- 水汲みバッカン(ロッドホルダー付き)
- エサバッカン
- ショルダーバッグorウエストバッグ(ロッドホルダー付き)
- 針外し・フィッシュグリップ
- ナイフ
- ラインカッター
- 手袋
- タオル
- ソフトクーラー+保冷剤
- ヘッドライト(夜間用)
- フリーザーバッグ チャック付き
- お手拭きorにおい取りシート
オススメ5 ウキ釣りでメバル・ガシラ・大アジ・大サバ・タチウオ・チヌ・キジハタ(アコウ)狙い!
最後の釣り方になりますが、先ほどの延べ竿のウキ釣り仕掛けにリールが付いた釣り方ですが、これまでの中で一番道具が多い釣り方となります。
荷物も、リュックとロッドケースとソフトクーラーに分かれますが、電車釣行でこの釣り方がクリア出来れば、かなり釣り方が広がって魚種も広がり、電車でお持ち帰り出来る範囲で大物も狙うことが出来ます。
ただし、フカセ釣りや遠投カゴ釣り、泳がせ釣りなどエサ・撒餌さ・活き餌を入れるための大きめのバッカンやライブウェルを持ち運ぶ必要があるならキャリーカートがあった方が断然有利です。これは、電車釣行で出来る最終形態だと思っています。
基本的な荷物としては、リュックサック30ℓ~50ℓ+ロッドケース+ソフトクーラー10ℓで大丈夫です。
ウキ釣り釣りの基本仕掛けと必要な道具
電車釣行 ウキ釣りに必要な道具&あれば便利な道具リスト
ウキ釣りに必要な道具
- ロッド 磯竿1号~1.5号 4.5m~5.3m
- リール2500番~3000番
- 道糸 ナイロン2~3号
- 棒ウキ・電気ウキ
- ウキ止め糸
- シモリ玉
- ウキゴム
- カラマン棒
- サルカン
- ハリス1号~1.5号
- 浮力調整用鉛
- 釣鈎:チヌ鈎1号~2号・メバル鈎7号~8号
- 伊勢尼7号
- エサ:オキアミ・アオイソメ・シラサエビなど
- タモ網
- 30ℓ~35ℓリュックサック
- ライフジャケット
あれば便利な道具
- 水汲みバッカン(ロッドホルダー付き)
- エサバッカン
- ショルダーバッグorウエストバッグ(ロッドホルダー付き)
- 針外し・フィッシュグリップ
- ナイフ
- ラインカッター
- 手袋
- タオル
- ソフトクーラー5ℓ~10ℓ+保冷剤
- ヘッドライト(夜間用)
- フリーザーバッグ チャック付き
- お手拭きorにおい取りシート
まとめ
いかがでしたでしょうか?
電車釣行の釣り方は、まだまだ沢山あるので、今あげた5選をベースに広げてみて下さい。電車と釣り場の距離にもよりますが、キャリースタイルよりリュックスタイルの方が遥かに動きやすく、電車の乗り降りもスムーズです。僕は初心者のうちは、リュックスタイルを圧倒的におすすめします。