垂水漁港は、夏になるとサビキ釣りで小アジ、イワシやサバがよく釣れ、週末になるとファミリーフィッシングで賑わいます。しかし、垂水漁港で釣れる魚はそれだけではありません。明石海峡の近くの漁港ですので冷凍エサや活きエサを使った釣り方で、かなりのサイズアップが見込めます。
これから垂水漁港で、小アジだけでは満足できない!って方に大物を狙えるエサ釣り5選を紹介したいと思います。ここで紹介するのは基本的な仕掛けですので、あとは自分なりにアレンジしてくださいね!
垂水漁港の詳しい場所に関してはこちらの記事を参考に!

遠投カゴ釣り仕掛けで大アジ・大サバを狙う
ウキを付けるので、幅広く探れて水深も自由に調整できます。用意する仕掛けは増えますが、30㍍以上の沖の深場をダイレクトに狙うことが可能になり、より大きなアジやサバを釣ることが出来ます。
垂水漁港で25㎝~30㎝の大アジや大サバを狙うなら、9月~12月頃の夕マズメから夜間にかけてがオススメです。真鯛は、5月頃から水温が下がる12月頃まで。大メバルは、11月頃から3月頃までの夜が狙いやすいですね。
ポイントは、大波止のテトラ帯一文字向きがオススメですが、潮通しのいい西波止やマリンピア神戸東波止の先端やマリンピア神戸西の防波堤がオススメです。エサはオキアミでOK
遠投カゴ釣りの基本仕掛け

遠投カゴ釣り仕掛けに必要なもの&あれば便利なものリスト
遠投カゴ釣りに必要なもの
- ロッド 磯竿4.5㍍~5.3㍍ 2号~3号
- リール 3000番~4000番
(3号の糸が150㍍程度巻けるリール) - 道糸 ナイロン3~4号(150㍍程度巻けるライン)
- 遠投ウキ(6号~)
- 電気ウキ電池orケミホタル(夜間ウキ用)
- コマセカゴ(おもり・天秤付きのジェット天秤)6号~
- クッションゴム(天秤に付いているものでも可)
- ハリス フロロ2号~3号
- ハリス用ガン玉一式
- 針 伊勢尼7号~10号
- ウキ止め・シモリ玉・カラマン棒
- コマセエサ オキアミ・シラサエビなど付けエサに合わせて
- エサ オキアミ・シラサエビ
- シラサエビの場合 活かし用バッカン・エアーポンプ・エビすくい網
あれば便利なもの
- オキアミならコマセを入れるスプーンがあれば便利
- バッカン(水汲み用・手洗い用)
- 魚締めナイフ(〆て持って帰りたい方)
- 神経締め用ワイヤー
- ラインカッター
- ヘッドライト(夜間用)
- 手袋
- 魚掴み用ガ-グリップ
- 針外しプライヤー
- タオル 2枚(手拭きと魚つかみ用)
- クーラー
- 保冷剤or氷
- 竿受け・椅子
ハリスを結ばずにカゴにマキエを入れて何回か投入して、魚を寄せるます。マキエがオキアミなら鮮度を保つため海水に浸しておきましょう。シラサエビの場合は、クーラー内の水の温度が上がらないように注意しましょう。遠投カゴ釣りは、エサの鮮度が重要になります。
ハリスは、遠投時に絡まないようにしっかりと巻き癖を取ってしっかり伸ばすしておくこと。
最初は3ヒロから始めましょう。アタリが無ければ徐々に深くしていきましょう。平磯海釣り公園、垂水漁港、アジュール舞子など大体4ヒロ~6ヒロの間で大アジや真鯛が釣れます。
ウキ仕掛けでタチウオ狙い!
垂水漁港にもタチウオの群れは回ってきます。大きな群れではありませんが、ポイントと時間を絞ればタチウオ釣りが楽しめます。
前日、夜の11時ごろから釣れだしたかと思えば、次の日はまったく回ってこないなど、堤防からのタチウオ釣りは日によって大きなムラがあるので、根気強く通い詰める必要がありますね。
垂水漁港でのタチウオ釣りはあまりメジャーではありませんが、時期と時間によってはタチウオが漁港に回ってきます。狙うのは、9月~12月にかけての夕マズメから夜間がメインです。須磨一文字やアジュール舞子に比べると数は少ないですが、秋はどこも人でいっぱいですので意外と垂水漁港は穴場です。
西波止の先端・マリンピア神戸東の先端・マリンピア神戸西の防波堤・大波止のテトラ帯など夕マズメ時から夜間にかけて、沖から小魚を追いかけてタチウオの群れがまわってきますが、いつの時間がよく釣れるかは、その日の潮などの影響により変わるので、周りの情報や前日の情報などが大事になってきます。
堤防タチウオのウキ釣り基本仕掛け

タチウオのウキ釣り仕掛けに必要なもの&あれば便利なものリスト
タチウオのウキ釣り仕掛けに必要なもの
- ロッド 4.5㍍~5.3㍍の波止・磯竿2号~3号
(3㍍ぐらいのシーバスロッドでもOK) - リール 3000番~4000番(4号が100㍍巻ければOK)
- 道糸 ナイロンライン3号~4号(PEなら0.8号~1号リーダーはナイロンライン4号10㍍程度で直結)
- ウキ止め・シモリ玉
- 電気ウキ2号~3号
- ケミホタル50~75ミリ
- 浮力調整オモリ2号~3号(ウキに合わせて)
- サルカン
- タチウオ専用ワイヤー付き仕掛けセット#45~48
- エサ イワシ・キビナゴ・ドジョウ・サバなど
あれば便利なもの
- バッカン(水汲み用・手洗い用)
- たも網(ドラゴン級がかかった時のために)
- 魚締めナイフ
- ラインカッター(ワイヤー対応のものが便利)
- 手袋・軍手(タチウオは歯が鋭いので、針外しの際あった方がいい)
- タチウオつかみ用ガ-グリップ
- 針外しプライヤー(極力針外しプライヤーを使った方がいい)
- タオル 2枚
- クーラー
- 椅子
- 保冷剤or氷
- ヘッドランプ(夜間用)
仕掛けは複雑そうに思えますが、 ウキで明確にアタリを見ることが出来るので、初心者向きのタチウオ釣りです。 最近では太刀魚仕掛けセットなど販売されていて、一番上のウキ止めから一番下の針までセットになった便利なものがあるので、それを買ってしまえば誰でも簡単に始めれます。
餌は、キビナゴ、サバの切り身、イワシなど何でもOKですが、キビナゴやイワシは身がもろいため、強く投げるとエサが外れてしまうので、優しくキャストする必要があります。初めての方は、サバの切り身の方が扱いやすいと思います。
仕掛けのタナを決めたら、キャスト。海面に着水して仕掛けが馴染んでウキがたったら20秒ほど放置。ウキにアタリが無ければ誘いをかけます。ロッドを上に大きく持ち上げて仕掛けを引っ張り、もとに戻します。これでエサが上に持ち上がり、タチウオに誘いとなります。ここからまた20秒ほど放置してアタリを待ちます。何もアタリが無ければ再度繰り返し。
ウキにアタリが出れば焦らず、30秒ほど待って、ウキが完全に消えてなくなるまで放置。ウキが走り出したらしっかりと合わせましょう。
ウキ仕掛け・アジの泳がせ釣りで青物狙い!
垂水近辺では一文字が青物では有名ですが、一文字まで行かなくても、垂水漁港にも青物がまわってきます。狙うポイントは、朝マズメの西波止の先端・マリンピア神戸東の先端・マリンピア神戸西の防波堤・大波止のテトラ帯 からが狙い目です。年によっては、漁港内まで青物がまわってきたそうです。
土日の朝マズメの大波止は、ジギンガーでいっぱいになりますので、朝マズメを狙うのなら5時ぐらいには着いておきたいですね。ハマチクラスなら昼からでもよく釣れています。
ウキ仕掛け・アジの泳がせ釣りの基本仕掛け

ウキ仕掛け・アジの泳がせ釣りに必要なもの&あれば便利なものリスト
ウキ仕掛け・アジの泳がせ釣りに必要なもの
- ロッド 4.5㍍~5.3㍍の波止・磯竿3号~4号 磯・テトラメインなら5.3㍍4号がおすすめ
- リール 5000番~6000番(5号が150㍍~200㍍巻けるもの)
- 道糸 ナイロンライン5号~6号(ナイロンラインが圧倒的に安くて使いやすい)
- ウキ止め・シモリ玉・カラマン棒
- 自立式の棒ウキもしくは泳がせ用の玉ウキ6号~10号
- オモリ・サルカン付きクッションゴム(ウキに合わせて6号~10号)
- ハリス5号~7号 1.5㍍程度
- 針 伊勢尼 親針8号~10号、孫針10号~12号(2本掛けがおすすめ)
- エサ 活きたアジ・サバ(現地サビキ調達もしくは購入)
- アジ・サバ用活かしバッカン(出来れば丸形)
- アジすくい網
- エアポンプぶくぶく(送風量1分に2.0㍑以上がおすすめ/パワー不足だとアジがすぐに弱ります)
- たも網Lサイズorギャフ(80㎝以上のブリでもOKなもの)
あれば便利なもの
- 竿立て(竿はスパイラルロープでしっかりと固定する)
- バッカン(水汲み用・手洗い用)
- バッカン33㎝以上(青物血抜き用)
- 魚締めナイフ
- 神経締めワイヤー80㎝
- PE対応ラインカッター
- 手袋
- フローティングベスト
- 青物釣り用フィッシュグリップ
- 水温計(アジ活かしバッカンの水温管理用)
- 針外しプライヤー(素手で外すのは危険!)
- タオル 2~3枚
- 大型クーラー
- 保冷剤or氷
- サビキセット・アミエビ(現地調達の場合)
泳がせ釣りの一番重要なことは、活きのいいアジで釣ることです。まず、すべての仕掛けの準備が出来たら、アジすくい網で活きのいいアジを選び、2本掛けします。アジを素手で触るのはNG!(アジが火傷して弱ります)
基本的な掛け方は、親針を鼻に、孫針を背中上のエラに近い位置にかけます。2本掛けのメリットは、フッキング率が上がるからです。ウキ下は2ヒロぐらいから始めましょう。
次にキャストです。アジにあまりテンションがかからないようにふわっと大きくロッドのしなりを使って投げます。力強く投げるとアジだけ外れて飛んでいきます。購入アジなら1匹200円が飛んでいきますので💦
大物が近づくと、アジが逃げ回りウキに変な動きがでます。やがてウキが沈んでもすぐに合わせず、ドラグが走り出してから力いっぱい合わせましょう。ブリクラスなら強烈な引きが楽しめます。大物のやり取りの基本は、必ず竿をしっかりと立てて、竿のバットに魚のパワーを乗せること。
最近の4.5㍍以上の磯竿は、思っている以上にパワーがありますので、竿が寝てリールから魚までが一直線にならないように気を付けてくださいね。
アジの泳がせ釣りでアオリイカ狙い
今やアオリイカ釣りは、エギングでの釣り方がメジャーですが、ウキを付けてアジの泳がせた釣りも面白く、エギングでは成果が出ない人も泳がせ釣りなら釣れる方もいます。アジを事前に用意する手間はありますが、やってみる価値はあります。
垂水漁港でのアオリイカ釣りは、エギングも含め9月中頃から12月初旬まで。10月から11月にかけてサイズも大きくなり、500㌘以上のアオリイカが釣れだしますが、徐々に数は減ってきます。
時間帯は、夜明け前後から9時ごろまでと夕方から日が沈んで2時間ぐらいまでがオススメです。
釣れるポイントは、大波止のテトラ帯、マリンピア神戸西側の堤防がよく釣れています。潮の流れが速いと釣りずらいので、潮が穏やかになったタイミングや潮のヨレを狙うといいでしょう。湾内は、エギングの方が手返しが良く攻めやすいかと思います。
アジの泳がせ釣りでアオリイカ狙いの基本仕掛け

アジの泳がせ釣りでアオリイカ狙いに必要なもの&あれば便利なものリスト
アジの泳がせでアオリイカ狙いに必要なもの
- ロッド 4.5㍍~5.3㍍の波止・磯竿2号
- リール 3000番~4000番(3号が150㍍巻けるもの)
- 道糸 ナイロンライン3号(ナイロンラインが圧倒的に安くて使いやすい)
- ウキ止め・シモリ玉・カラマン棒
- 自立式の棒ウキもしくは泳がせ用の玉ウキ2号~3号
- サルカン・オモリ(必要に応じて)
- ハリス2号~2.5号 1.5㍍程度
- イカ泳がせ仕掛けセット(ヤマシタがオススメ)
- エサ 活きたアジ10㎝~15㎝まで(現地サビキ調達もしくは購入)
- アジが釣れなかった時の冷凍アジ
- アジ・サバ用活かしバッカン(出来れば丸形)
- アジすくい網
- エアポンプぶくぶく(送風量1分に2.0㍑以上がおすすめ/パワー不足だとアジがすぐに弱ります)
- たも網Lサイズorギャフ
あれば便利なもの
- 竿立て(竿はスパイラルロープでしっかりと固定する)
- バッカン(水汲み用・手洗い用)
- 魚締めナイフ
- PE対応ラインカッター
- フローティングベスト
- 水温計(アジ活かしバッカンの水温管理用)
- タオル 2~3枚
- 大型クーラー
- 保冷剤or氷
- サビキセット・アミエビ(現地調達の場合)
青物釣りの基本仕掛けと違うのは、孫針にイカのフッキング用の針を使うこと。これがないとイカのフッキング率がかなり下がるので、手作りが苦手な方は市販のイカ泳がせ仕掛けセットを購入しましょう。最近では、ウキから針までセットになってものも売っています。
泳がせ釣りの一番重要なことは、活きのいいアジで釣ることです。まず、すべての仕掛けの準備が出来たら、アジすくい網で活きのいいアジを選び、2本掛けします。アジを素手で触るのはNG!(アジが火傷して弱ります)
アジの確保が困難な場合を想定して、事前に冷凍アジも買っておきましょう。アジの大きさは10㎝から大きくても15㎝まで。
大きなアオリイカは、中層から下にいます。小さいアオリイカは、その上あたりにいますので、大きなアオリイカを狙うには、3ヒロ(4.5㍍)を基本として、そこから徐々に深くしていきましょう。
アジにあまりテンションがかからないようにふわっと大きくロッドのしなりを使って投げます。力強く投げるとアジだけ外れて飛んでいきます。竿2本~3本先に仕掛けを投入しましょう。
仕掛けを投入した直後は、アジが泳ぎ回るので、ウキに変な動きがでます。これはアタリではありません。やがて、ウキが沈んでも慌ててすぐに合わせるのはNGです。しっかりと食わせてから合わせます。
ウキが完全に海中に消えてしまって更に30秒~1分程しから竿をグッと立てて合わせてみましょう。
胴突(付)仕掛けでメバル・ガシラ・マルハギ狙い
胴突仕掛けは、サビキ釣りと同様に非常にシンプルな仕掛けで初心者でも簡単にセットすることが出来ます。
サビキ釣りに飽きてきたら、サビキ仕掛けとコマセカゴを取り換えて胴突仕掛けセットとナスオモリを付ければ完成です。

胴突仕掛けに必要なもの&あれば便利なものリスト
胴尽仕掛けに必要なもの
- ロッド 穴釣り用ロッド 1.5㍍~2㍍
- 万能ロッド 3㍍ぐらいまで
- リール 2000番~2500番
- 道糸 ナイロン3号~4号
- 同突仕掛けセット 2本針or3本鈎
- シラサエビ用クーラー+エアーポンプ
- エサ シラサエビ・オキアミなど(魚種に合わせて)
あれば便利なもの
- 魚締めナイフ(〆て持って帰りたい方)
- ラインカッター
- 魚つかみ用ガ-グリップ
- 針外しプライヤー
- タオル 2枚(手拭きと魚つかみ用)
- クーラー
- 保冷剤or氷
- チェア
垂水漁港での胴突仕掛けは、堤防の足元を狙うため長い竿はいりません。女性や小さいお子様が扱いやすい竿が良いでしょう。リールは、ナイロン3号~4号を50㍍巻ければOK。サビキ釣り用と同じでもOKです。
サビキ仕掛けと同じ要領で仕掛けをセットし、一番下にナスオモリ8号をセットします。
釣り具屋に行けば、メバル用・ガシラ用・カワハギ用と3タイプが販売されていますが、メバル・ガシラ用とカワハギ用をそれぞれ購入しておけば良いでしょう。



エサは、垂水漁港近くにあるエサ屋さんで事前にオキアミ・シラサエビ・アオイソメなどを購入しておきましょう。オススメはシラサエビ。
シラサエビを活かしておくには、活かしクーラーとエアーポンプが必要です。夏場など暑い日は、シラサエビがすぐに弱るので必ず日陰に置いてください。


仕掛けの準備が出来たら、仕掛けは堤防から1㍍以内を底まで落とします。底にオモリが着いたら少しだけ浮かしてアタリを待ちましょう。アタリがあると、手元までダイレクトに伝わりますので、魚が掛かると即合わせして、巻き上げます。
マリンピア神戸西側の堤防には、スリットがありますが、スリットの中に魚が隠れているのでオススメです。
大きな魚だとスリットの中に入ろうとして、ラインが擦れて切れる可能性があるので、素早く巻き上げましょう。

一か所で粘る必要はありません。場所が開いているなら色んな場所を探って行きましょう。足元に落とす胴突仕掛けは、場所を取らないので、転々と探って行った方が効率がいいですね。
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